8月29日、東北大学病院において平成30年度第2回記者懇談会を開催しました。記者懇談会は当院の最新の取り組みなどについて報道機関の方々に情報提供することを目的としています。今回は「緩和医療」をテーマに、当院からは八重樫伸生 病院長、井上彰 緩和医療科科長、金田諦晃 緩和医療科臨床宗教師、大山恵子 ボランティア室コーディネーター、神宮啓一 広報室室長が出席して実施し、8社10名の方々にご参加いただきました。

冒頭、八重樫病院長が当院の緩和医療の沿革などについて紹介した後、井上科長が最近の緩和ケア事情と当院での取り組みについて、金田臨床宗教師が臨床宗教師の役割について、大山コーディネーターと当院ボランティアの山崎さんが緩和ケア病棟のボランティア活動について紹介しました。

続く緩和ケア病棟の見学では、井上科長と畠山里恵 看護師長の案内のもと、病室やラウンジ、浴室など各施設をご覧いただきました。病棟見学後も、参加者の方々と当院職員との間で活発な意見交換が行なわれるなど、より一層交流を深める場となりました。

当院は、今後も社会に開かれた透明性の高い病院運営を目指して地域社会への積極的な情報発信を推進してまいります。

会場の様子

八重樫伸生 病院長

井上彰 緩和医療科 科長

金田諦晃 緩和医療科臨床宗教師

大山恵子 ボランティア室コーディネーター

病棟見学の様子

病棟見学の様子